3年生 総合的学習 平和について考える―ダニー・ネフセタイさんをお招きして―
3年生の総合の授業では元イスラエル兵のダニー・ネフセタイさんをお招きして、講演していただきました。
「戦争とは何なのか?真っ最中だと永遠に続くように思える。終わると何のために戦っていたのかわからない。」
「日本がアメリカから購入している兵器にはこんなものがある。でも購入した兵器はほとんど日本に来ていない。本当に日本を襲うつもりのある『敵』がいるとしたら既に今襲っている。兵器は誰が襲ってきたときの準備なのか?」
「戦争の一番ややこしいところは、戦争をしている人は自分たちが正しいと信じていること。自分で考える時間がもてなければ、自分がしていることに気づくことが難しい。『本当の敵』なんているのか。」
「人の命を奪うのは兵器?いいえ。人間です。」
「近隣の県をこわがらないのに、近隣の国をこわがるのはなぜ?」
講演を聞く生徒の表情も真剣です。
これから「平和」について考える3年生の総合学習。
その一歩目。
みんなはこの時間で何を受け取り、何を考えたでしょうか?