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校長ブログ 2024年度卒業式式辞

3年生たちが先週和光中学校を巣立っていきました。以下が当日の卒業式の式辞です。不確実で困難な世界で生きていく彼らですが、その進む道が少しでも希望のあるものであることを願ってやみません。 ---------------------------------------  春本番を感じられる今日この日、3年生のみなさんはこの和光中学校を卒業します。卒業生の皆さん、卒業おめでとう。そして、お子さんを今日まで見守ってきた保護者の皆さま、3年間で心も身体も大きく成長したお子さんの姿を感慨深く感じておられるのではないでしょうか。心よりお祝い申し上げます。  さて、2週間前に卒業公演がありました。その舞台は保護者のみなさんも、在校生の皆も観劇した通り、それぞれのクラス、味わいが違って流石3年生と思われるものでした。3年の担任の先生が学級通信を共有してくれたので、舞台の裏でどんなことがあったのか、を私も知ることができました。舞台を見るだけでは分からない様々なドラマがあったことを知りました。卒業を前にしたこの時期、真の意味でお互いの理解が深まった2カ月だったのではと思いました。そして、この卒業公演は和光中でしかできない、とても意味のある行事だということを改めて確認しました。  とあるクラスの感想に、「自分たちは1年生の時には、行事が何もなかった。2年生で初めて館山に行けて、3年生では館山も秋田もあって、卒業演劇もできて・・・」というものがありました。振り返ってみれば、2022年の4月はまだコロナの真最中でした。皆さんにも検温カードをつけてもらっていたりしました。館山合宿についても、対策を取って出発する準備をしていましたが、直前になって感染の拡がりがあり中止という判断をせざるを得ませんでした。先ほどの感想に戻れば、十代の皆さんにとって「経験」というものの持つ意味はとても大きいのだ、と改めて思わされました。様々な行事というのは面倒くさいものかもしれない、ある瞬間には逃げ出したくなるようなものだったとしても、他者と関わりを持って何か活動を積み重ねていくというのは、ひとり一人の成長には不可欠なのでしょう。  和光中では、行事があれば様々なコメントを書いてもらったり、自分の活動を振り返る総括を書いてもらっています。そして、それらの文章が学級通信や文集などで交流されます。ここに意味があると思ってい...

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