演劇鑑賞会『行きたい場所をどうぞ』

全校で青年劇場さんの『行きたい場所をどうぞ』を鑑賞しました。

演出の大谷賢治郎さんは、和光の卒業生。そのご縁で実現した機会です。


生徒たちの感想を紹介します。

「人間の命令にしたがうロボットや周りに称賛される絵を描くパパル、そして母親の言う通りにしていた光莉。誰かにあやちられているだけで、本当に自分がやりたいこと、『行きたい場所とは何なのか』とは何なのか、そもそも『自分』とは何なのかということを考えさせられた。必要最低限の演出でそこにないものを存在すると思われてくれるのが本当にすごいなと思いました。」

「人間とAIの話だったけど、自分は弱者と呼ばれる人たちとの関係の話なのかなと想像しながらみていた。例えば、黒人や障がい者など。」

「劇中に出てきたロボットは、現代社会での労働者の話ではないかと自分は思った。今の人たちは、ただ単に仕事をやりつづけ、自分の時間もなく、何を目的としているか、生きがいなどがわからなくなってしまっていない?というのを表したのかなと思う。」


公演後、生徒代表から花束をお渡しすると、

なんと青年劇場さんからもプレゼントが!




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