指導員検定
中学3年生は館山水泳合宿に向けて「指導員」を目指します。
指導員は館山水泳合宿で下級生や練習班の人たちに泳ぎを教えたり、心の緊張をほぐしたりと水泳面でのリーダーシップを取る存在です。
水泳を教えることは体育の授業の目標の1つ「人に教える経験」にもつながっています。
指導員は、例年は「1級検定」(個人メドレー)・「水泳理論」(筆記試験)・「指導法検定」・「側泳法」・「遠泳の経験」の5種類の基準をすべてクリアしなければ認定されません。
新型感染症の影響で例年通りといきませんが、今年度は館山水泳合宿を目指して、「指導法」と「水泳理論」に取り組みました。
体育科の教員の泳ぎを見て、その泳ぎの間違いを指摘して、適切な声掛けができるかを評価しました。
感染拡大のため、合宿は中止になってしまいましたが、
伝える難しさや、面白さ、伝わったときの嬉しさや相手の成長。
そんなことも感じて欲しいと思っています。