3年生 オリテ運動会を終えて

オリテ運動会が終わり、日常が戻ってきました。
しかし3年生は来年にバトンを繋げるため、各クラスで総括を行います。



新競技の在り方やルールについて、何が良くて何が良くなかったのか、来年度以降どのように取り組むのが良いか。
下級生に向けて、具体的に案を出し合います。

また、その後大教室で、オリテ総括文の交流を行いました。

　

「今まで見ることのなかった景色を見ることが出来た運動会」
そんな風に振り返った生徒がたくさんいます。
誰かのために頑張ること、誰かが喜んでくれることは、自分の成長に繋がるのですね。

　

以下、生徒の書いた作文の一部を紹介します。

（中略）オリテが終わって達成感で胸が空っぽだった。終わったな、もう交流ないのか、色々な思いがぐちゃぐちゃだった。帰る前に1年生の教室に行った。ふとベランダに出てみると下に4つの色の人たちが帰っていたのが見えた。1年の時よくここ来たなと思ったら、胸がいっぱいになった。声が出るほどに、少し涙が出た。あの時の3年生はこんな景色を見てたのかと、同じ場所のはずなのに全く違った。3年生になったんだ、誰かの目に私は3年生として映っていたんだな。楽しんでもらえたんだな。私、頑張ったんだ、頑張れたんだ。一緒にオリテを作った3年生にありがとうと言いたい。でも1番は不安な中、私たちについて来てくれた1、2年生に沢山ありがとうと言いたい。本当に濃い1日で、宝物の時間になった。みんなで楽しい思い出ができたし、新しい友達もできた。オリテを通してみんなへの信頼ができて、更にみんなを好きになった。一人一人が輝いて、笑顔のバトンでつながれた、沢山成長できた日々でした。（3年 女子）