1年生 総合 障がいについて
1年生1学期の総合では、障がいについて学びます。
さまざまな人たちと「共に生きる」にはどうしたらいいのかを考えていきます。

まず、担当の教員が、かつて障がいのある子どもは学校に来なくてもいいとされていた時代から、和光学園では「障がい者も健常者も一緒に学ぶ」ことを大事にしてきたという歴史を語りました。
そして、「共に生きる」ためには、「知ること」「知ってもらうこと」の両方が大切であるという考えを伝えました。無知が差別をつくる一方、知ると人は安心するからです。
今回の授業では、「知ること」の1つ目として、和光中学校の卒業生で自身も障がいをもち、今は社会で活躍している関早紀子さんにオンラインで講演をしてもらいました。

生徒たちは、辛かったことも含めて具体的な経験を語る関さんの話を聞き、身近な問題として障害や差別について考えました。
質問タイムにはたくさんの手が挙がり、時間がおすほどでした。

「なんで留学しようと思ったんですか?」という質問から「『自分は他の人と違うからって認められないといけないこと』について辛いと思ったことはないですか?」という深い質問まで。関さんはひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。
生徒たちは、教員の話や卒業生の講義・質疑応答を受けて、考えたことや思ったことを感想文に書きました。
いくつか紹介します。
「僕も自分が嫌で責めてしまうことがあります。自分と向き合い自分を受け入れるということはとても難しいことで、それができた関さんはとてもすごいなと思いました。」
「『少数派の人にとって不自由な社会になっている』というような言葉にどんな人でも平等に社会のサービスを受けられる世の中になっていくべきなんじゃないかなと思った。」
「他人のことを知らないから差別する。だから、他人のことを理解しようとする。それが和光だということを知りました。」
さまざまな人たちと「共に生きる」にはどうしたらいいのかを考えていきます。
まず、担当の教員が、かつて障がいのある子どもは学校に来なくてもいいとされていた時代から、和光学園では「障がい者も健常者も一緒に学ぶ」ことを大事にしてきたという歴史を語りました。
そして、「共に生きる」ためには、「知ること」「知ってもらうこと」の両方が大切であるという考えを伝えました。無知が差別をつくる一方、知ると人は安心するからです。
今回の授業では、「知ること」の1つ目として、和光中学校の卒業生で自身も障がいをもち、今は社会で活躍している関早紀子さんにオンラインで講演をしてもらいました。
生徒たちは、辛かったことも含めて具体的な経験を語る関さんの話を聞き、身近な問題として障害や差別について考えました。
質問タイムにはたくさんの手が挙がり、時間がおすほどでした。
「なんで留学しようと思ったんですか?」という質問から「『自分は他の人と違うからって認められないといけないこと』について辛いと思ったことはないですか?」という深い質問まで。関さんはひとつひとつに丁寧に答えてくださいました。
生徒たちは、教員の話や卒業生の講義・質疑応答を受けて、考えたことや思ったことを感想文に書きました。
いくつか紹介します。
「僕も自分が嫌で責めてしまうことがあります。自分と向き合い自分を受け入れるということはとても難しいことで、それができた関さんはとてもすごいなと思いました。」
「『少数派の人にとって不自由な社会になっている』というような言葉にどんな人でも平等に社会のサービスを受けられる世の中になっていくべきなんじゃないかなと思った。」
「他人のことを知らないから差別する。だから、他人のことを理解しようとする。それが和光だということを知りました。」