3年生 国語 キーワードを使った発表

3年生は、安部公房の小説『公然の秘密』を読んでいます。
町の掘り割りの中に埋まっていた象が、次第にその姿を現し、町の中を歩き出すという、不思議なお話です。

後半の部分では、そんな象に対し、様々な人の声が飛び交い、それが次第に象への攻撃と変わっていきます。
今回、そんな町の人の反応から自分が一番気になったものを選び、どんな意図があるのか、それをした人はどんな考え方なのか、など、分析したことを一分間で発表しました。

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原稿を持つのではなく、自分の分析を表すキーワードを用意し、その用紙を使いながら発表していきます。

同じ人物に注目していても、その人を「優しい人」と見るのか、「ひどい人」とみるのかで意見が分かれたり、自分の着目した人物だけでなく、その前後と比較しながら説明したり、たくさんの発見がありました。

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また、聞いている人の目を見て語りかける堂々としたスピーチも、和光生らしさが感じられました。

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