8月26日(土)、エコ1チャレンジカップ2023 ~中・高校生による手作り電気自動車コンテスト~
主催者(公益社団法人自動車技術会 関東支部 東京都市大学 日産自動車株式会社https://www.jsae.net/kanto/event/eco1/
に技術部から2台がエントリーしました。


原付バイク用の12Vバッテリー2個のエネルギーを使って、手作りの電動車両で自動車学校内に設定されたコースを10周してタイムを競う競技です。


2012年から始まったこのコンテストに技術部は毎年参加しています。
代々乗り継いできた「和光電力ww」号は、2年生ドライバー2人で走り、昨年よりもタイムを64秒短縮して14分33秒で走り切ったのですが、惜しくも19秒差で2位となりました。(昨年は優勝)

もう1台は新たに改造した車両の「Dog32」号。
カーブで車体が内側に倒れることで早くカーブを曲がれることを狙いました。


午後の競技となったこちらは3周目から雨が降り出し、途中雷もなるような悪条件でしたが、1年生3人がドライバーを務め、電気の残量を計測しながら出力を調整して走行した結果、17分23秒で走り切り、総合4位となりました。



「自動車技術会賞」も受賞しました。
どちらの車両も重量や抵抗を減らすことと操作のしやすさを考えて
の車両の改良を重ねると共に、
夏休みの早朝に近隣のスーパーマーケットの駐車場を借りて走行練
習を重ねました。1周ごとにドライバーが交代するルールで、
交代の素早さやその時に電圧等をチェックなどもチームとして練習
してきました。


